アサヤン企画の特徴

アサヤン企画の特徴

「作りたい!」を大切に

「何々のビデオを作りたい!」。当然のことながら、これは皆さんが決められることです。そして、この「作りたい!」という気持ちが、最も大切です。なぜなら、当事者のご協力がないことには良いビデオはできないからです。
 例えば、カメラマンというよりも人を警戒する野生動物は撮ること自体が難しいように、当事者が率直に話してくださらないとか、顔出し・名前出しはダメとかとなると、どうしても内容が乏しく、印象も弱いビデオになってしまいます。

最初にじっくりお話を伺えれば、構成や演出のアイデアも涌いてきます。カメラの前で話すのが苦手な方や、どう話せばよいのか分からないという方には、適宜アドバイスさせて頂きますので、ご安心ください。また、匿名や顔出しナシでの制作も、それ以外でのご協力があれば不可能ではありませんので、まずは相談してください。

「どう撮る」を考えて

防犯カメラのように、カメラワークも音声も編集もなく、ただ映っているだけの映像は至極退屈です。もし見てくれたとしても最初の10秒だけで、二度と見てくれず、到底リンクを張って拡散してくれることなど期待できません。
 例外は多くの人が興味を持っている事象の“特ダネ映像”です。それは撮れただけで多くの人に見てもらえますが、撮ること自体に膨大な時間や経費がかかったり、運もあったりします。こうした例外を除けば、やはり「どう撮り、どう見せるか」が大事です。
 つまり、対象の切り方や演出がビデオの出来不出来に大きく影響するということです。具体的には収録場所や季節・時間帯の選定に始まり、現場ノイズとインタビュー、ナレーションの振り分け、被写体の動きや姿勢、カメラの操作、映像の繋ぎ方、テロップやBGMの内容と入れ方などに相当します。

カメラマン兼ディレクター

小生の強みは、カメラマンとディレクターの経験がそれぞれ15年以上あり、撮影だけでなく台本を書き、演出と編集もできることです。写真記者だった新聞社では記事も書きました。記者やディレクターとして勤めた放送局は中規模だったので、在京キー局のようには持ち場や仕事が細分化されておらず、何でも取材し、ニュース原稿や台本を書き、自ら撮影と編集もしました。それゆえに、一人何役もでき、小回りがきき、格安で制作できるわけです。

アサヤン企画 ベトナム人が見た日本

完パケで納品

ご依頼いただいたビデオは原則、完パケ(完全パッケージ)で納品いたします。つまり、編集し、テロップとナレーション、BGMが入ったモノです。
 ビデオは撮影したままでは、見られたものではありません。なぜなら、ロケ・収録の際は撮影できる順に撮っていきますが、見せる順序は違うからです。また、長めに、あるいは何回か撮って、最良の部分やカットを使うのが普通ですので、撮ったままでは間延びしてしまいます。

具体的に言えば、同じ人やモノ、似たような映像ばかりが続くと持たない、つまり視聴者が飽きるので、関連する映像をインサートしなければなりません。また、時系列で見せたり、聞かせたりするより、いわゆる倒置法で前後を入れ替える方がインパクトがあったり、分かり易くなったりします。さらには、冗漫にならぬよう間を抜いてジャンプさせる方が、スッキリ腑に落ちることがしばしばあります。
 ひとたびネットに上げると、不特定多数の人が見ることになります。殆どの視聴者はそのビデオの内容に関して予備知識がなく、発信者に親しみや義理を感じていたりすることもありません。興味本位でも動画再生をクリックしてくれた見ず知らずの人たちに、飽きずに最後まで見てもらうには、やはり工夫を凝らしながら適当な長さに編集することが肝です
 テロップとBGMは映像との相乗効果を狙いますが、必要最小限が基本です。こうして編集・MA・ポスプロといった作業を済ませ、すぐに見せられ、そのままアップロードできる状態でお渡しします。

速報や分業も対応

一般的に撮影より編集の方が時間を要します。しかし、「撮ってすぐ、一刻も早く発信したい」という場合は、それなりに対応いたします。
 いわゆる「ノン編で」と言いますが、最初から撮ったままを見せることを前提で撮影するのです。撮影後に時間はないが、撮る前には時間があるという場合は、いわゆるナマ中継のように下見をし、収録台本を書き、リハーサルもしておきます。ナレーションを後で入れなくても分かるように、リポーターを使って現場で必要な話を録ってしまう手もあります。そういう作り方にすれば、撮った(素材の)ままアップロードしても、見るに堪えるモノになります。

他方、ご自分で撮影か編集のいずれかをされる方、あるいは、第三者に依頼されるという方には、小生はディレクターか編集者、カメラマンのいずれかだけを担当することもできます。メディア企業で数多くの番組をチームで制作してきましたので、分業にも慣れております。

加えて、ホームページや印刷物に載せるスチル写真も対応可能です。身体は一つですので動画と同時には無理ですが、新聞社の写真記者と写真週刊誌の委託カメラマンを通算17年やっておりました。
 いずれの場合も、最初にご相談ください。